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Traveling abroad海外旅行

・初めての海外旅行(April 13, 2012)

写真1

私の生まれて初めての海外旅行は、21歳の時で、無謀にも、アメリカの一人旅でした。ろくに英語もできないのに。ひとりで行かなきゃ行けないと思い込んでいたもので。なので、今思うと、若い時なりに結構必死で生きていたのかなとも思うのですが。ただ、最初の一ヶ月をアメリカ西海岸、サンノゼのホストファミリーのお宅で英語を勉強しながら過ごし、このときは、他の日本人学生もいる学校に通い、友達もできて何の問題もなかった。写真は、ホストファミリーのお孫さんとか近所の子どもとかと一緒に写っている。真っ黒なのはこの頃の流行だった。

写真2

ホストの Mrs Beeler とは、彼女が4年前に88歳で亡くなるまでずっと文通が続き心を通わせたアメリカンマザー。ご夫妻の写真は、いつも飾って今も眺めています。

そして、夫妻に送られ、あとの10日ほどを一人でニューヨークへ。もの凄く!心細かった。サンノゼからサンフランシスコへ行くグレーハウンドのバスに乗ったときから、一人ぽっちの私となった。よくもひとりで飛行機に乗り、ニューヨークへ行ったなと。今でもはっきりと覚えていますが、今はなきTWA航空に乗り、ニューヨークに朝着、その時、憧れのウイリアム・サーリネンの設計したTWA空港が見たかったので、これを使った。で、バスに乗ってダウンタウンへ。

写真3

しかし、宿泊先として予約していたレキシントンアベニューのYWCAがどこにあるか解らない。英語で、アメリカ人に聞いてみても何を言ってるのか、サッパリ。ひとりでMOMAに行ったりホイットニーミュージアム、グッゲンハイムに行って興奮していたので、寂しくはなかった。でも、食生活はしんどかったし、お金がないので、レストランなどにも、入れなかった覚えが。いつもカフェテリアなどで食事していた。

でも、好きだと思うものを見つけると、それが、イギリスとかフランス製で。どうも、自分はアメリカよりもヨーロッパが好きなのかもしれない。とその時に気づいた。日本のデザイン界はまだ、そのころ、アメリカ一辺倒な感じもあったので。

自分を磨く。と、言葉でいうのは簡単ですが、そんなに簡単じゃないと思う。特に日本に普通に住んでいると、それはなかなか難しい。

私は、やはり、海外に出るのが、一番てっとり早く見聞を広められると思うのです。この年齢になっても、今年の2月の6泊だけのロンドン旅行も、やはりとても勉強になりました。

写真4

こんなことを書いたのは....。
実は、その方にとって「生まれて初めての海外旅行で、今回の「オランダ、ベルギー・ツアーに参加申し込みしました」との嬉しいコメントを戴いたものですから。とても嬉しく思うと同時に、どうにか、その初めての海外旅行が驚きと喜びに満ちたものにしたいと思います。しかし、やはり勝手知ったる英国庭園を巡る旅と違って、その内容、かなりマイナーなのではと心配もあります。

さて、20名のメンバーが揃いますように。と、今は準備を整え待つばかりです。とにかく、今年しか出来ない事を企画して、迷わず行動するのみ。と、旅の身支度など、初めての海外旅行にお勧めのアイデアなど、これからも掲載したいと思います。漠然と受け身でどこかに行くのではなく、どんなアクションをするためなのか。普段東京ではしないおしゃれをして出かけたり、特別な自分になる為に行くヨーロッパがあってもいいと思うし、実は外国を発見するのではなく、外国における自分を新たに発見することが大いなる進展だといつも思っています。普通に家にいると、自分のことって、案外見つかりにくいもの。

※この記事は2012年4月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・初めての海外旅行- 2 ドレスコード(April 14, 2012)

写真5

海外の旅。今は、行きたいと思っても行けない。そんな方が少なくないと思います。

人生は殆どそんな調子。

私にもそんな時期が何度もありました。でも、そこで諦めて日々を過ごすのと「いつかは必ず絶対に行くぞ!」と、思って過ごすのでは、日々の過ごし方も変わってくるはずだと思うのです。

そういう夢を持って生きるのが良いとも思うし。

私の夢は、子どもが成人したら、1ヶ月くらいの間、地中海を旅したいとか、プロヴァンス一夏を過ごしたいとか、そういうことが出来るようになったあかつきには、ああも、こうもと、でも大事なのは、その時のためにはこんな自分でいたいとか。そのために今何をしておこう。とか。
私にとってイギリスは、学校。なので、いつかは、仕事も勉強も抜きで。ひたすら魂を休めるために、絵を描くためだけにとか、本当は本当はもっと本当にしたいことは何かと考えるために、のんびりと地中海へ行きたいと夢みています。

さて、旅のドレスコードです。

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「旅で黒い服を着るのは絶対にやめよう!」と思ったのがこの写真。
その時は気付かないのよ。家で鞄に荷物を詰めているときは東京のテンポ。便利で簡単に、なんて思っちゃって。
特に、旅に黒は汚れが目立たなくてよいのですが、放浪記じゃあるまいし、1週間程度のバケーションなら、華やかな色に限ります。昔はそういう事に気づきもしませんでしたが。

あのね。滅多にない、美しい景色のなかで自分の写真が撮ってもらえるのに。証明写真を残してどうするの? 素敵な一枚のために、周囲の景色に美しく溶け込む色彩を!と。一生取っておきたいポートレイトのために衣装合わせはめいっぱい楽しんで。

今は、凄くそう思います。

そうすることで、なんと!

写真7

地元の人々の対応も全然良くなる。

黒っぽい色の人間が近寄ってくるよりも、明るく華やかな色彩の人間のほうが、相手の警戒心も緩めるのだ!

私だって、同じ。自分の方に向かって黒やグレーの服のアジアの人たちが近づいてくるより、ピンクや白や黄色だったら、なんだか楽しくなる。ハロー!と声をかけ、友達になりたいかもしれない。

もしかして「そうかな?」と、思って試してみたところ、本当だったのよ。本当! 口紅も明るい色を。

特に夏なら、太陽光線に負けない明度の高い色を!
光を吸収する色はNG、光を反射する色がいい。

特に日本人の肌の色は大概くすんで見えるので、その人の雰囲気全体を明るく見せる明るい色の服を!服の色が明るくなると、心まで明るくなるのは本当です。

写真8

洗濯のできない旅だからといって、どうせ、同じ服を何日も着ない。白い服でも、注意すれば、2日は着られる。

2番目のピンクと白の服は、クロアチアへ行ったときに現地調達。スカーフは、20年前の友人のアフリカみやげ。木綿製で薄くかさばらないので、いろんな色のスカーフをカバンに入れて。寒いとき、雨のとき、さまざまな場面で役に立つのがスカーフです。帽子も、大切。服に合わせ、3種類くらい持参。

靴は、普段よりもたくさん歩くので、私は定番HOGAN のスニーカー、スニーカーでも大人の女に似合うちょっとエレガントなデザインのものを一足、そして、夜のレストラン用に軽めのヒールかミュール。バレエシューズも嵩張らなくて軽いので、朝食の時などに便利です。

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どんな海外旅行にも持っていくのがユニクロのストレッチパンツの白、2本と白いTシャツ。どんな服にもあわせやすくて、ピンクなどの色合わせの難しいパステルカラーのシャツ類にもぴたり、旅先で買った服にもすぐ併せられる。

さて!6〜8日間の旅行には、4つのコーディネートを用意。昼間用に3種類の上下。夜用に、1種類のワンピースか、ジャケットなど。もう。これ以上は要らない。きっと、旅の間に着なかった服がでてくる。旅では新しく服を買うかもしれない。

写真10

でも、不思議と行きの飛行機で来ていた服は、旅の間は着たくない。それは数に数えず。行き帰りは、あくまでの飛行機用の移動服で。むしろ飛行機は12時間ものフライトの間、体を締め付けない楽な服装で。足もむくむからキツい靴はNG。

以前、飛行機やホテルのチェックインの時は、ラッキーアップグレード(エコノミー席から突如ビジネスに席替えになる)を狙って、チェックインの時はビジネスライクなジャケット姿をするよう努めていました。でも、今は、その時の状況次第。
個人旅行の時は、比較的きれいなスタイルをするようにしていますが、ツアーの時は色だけは明るく軽やかに。そして、旅で疲れがでているかもしれないけれど、背中を丸めて歩かないように。頭の中心から宙吊りになった気分で姿勢良く歩き、立ち、そして、椅子に座り食事をしよう。日本人の骨格は首からアゴが前にでているので、亀みたいに見える。肩から首を空に伸ばしてまっすぐ、バレリーナみたいに。と、意識をすること。でも、私自身が疲れると、よくアゴが出て背中が丸々なので、見たら注意して。「アゴ!背中!」とね。ヨーロッパのショウウインドウに映った自分を見て、ぎょっとしたことが何どもありました。トホホー!

旅に持っていく必須アイテムなど、また次回に書きたいと思います。

※この記事は2012年4月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


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