セアノサス

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吉谷桂子さんのガーデンライフキーワード

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・梅雨前にすべきこと(May 26, 2013)

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気象情報で梅雨が近いといっていました。
ならば切り戻しの時期も近づいて来たということ。なので、積極的に、今咲いている花を摘むことにしました。いっそう目に入りやすい場所に飾れば庭にあるよりも目にしやすいと思うし。とにかく、日本で西洋系の植物を育てる最大のコツは

「風通し!」

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だから、バラなどの病害虫に心配のある植物は、ルーフガーデンが我が家の中ではもっとも生育環境が良い場所ということになる。そして、昨日も話題にしていましたが、セアノサスのマリーサイモンは、地植えでは、夏に溶けてしまった。(我が家の一階庭は、周囲に家が建て混み、壁もあり、風通し悪し)

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実は、ただいま、バラショウで使っていた植物。ショウが終わって以来、ずっと半日陰で慣らしていたいた植物を徐々に日当たりの良い最終ポジションに植えています。時間の合間を縫って、少しづつ。
今日植えたのは、淡いピンクのブドレア。銀灰色の葉も素敵で「大きくならないコンパクトな品種」だと聞いた気がして、植えてみる気になりました。

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こぼれ種で増えるのは、バーベナボナリエンシス、ガウラ、ベニカノコソウ、オルラヤ、このリナリアも庭のあちこちで。風通しと水はけのよい場所なら自然に増える。小さな星のような花は、開花前のサントリーナ、これから輝くような黄色い小さな丸い玉型で咲く。ここに植わって3年目。サントリーナが東京で夏越しするなんて、3年前に実験的に植えてみたもの。これはもっとも、この屋上用土が優秀なせいもある。

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サルビア’ネモローサ’(手前)と’カラドンナ’(奥)。(狭いのにいろいろを植えたくてついぐちゃぐちゃします。こぼれ種で増えるオルラヤなどが抜けないし)今が一番きれいな時ですが、なるべく早く切り戻して、次の花芽をだしたほうが、後でもう一度きれいに咲く。しかし、それがなかなかできないですねぇ。いつまでもこうして見ていたいので。

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バーベナボナリエンシスなども、庭じゅうどこからでもでてくる印象です。
なのに、六本木のボタニカのルーフガーデンではとっくに絶滅か増えないですね。太陽が足らないからでしょうね。高層ビルの北側ですので、明るい日陰ですが、環境次第ですね。

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このようなブッシュ型になるバラも、このあとは、風通しと日当たりのために、混んでしまった枝を透かすために、カットして飾るの連続です。

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2階のベランダには、いつ植えたのかも思い出せないいろいろがぐっちゃりと。仕事で終わった寄せ植えを解体したときに植えておくとそのままになる。このキャットミントはそうとう古い。

さて、今週、実は、チェルシーショウーに行きたくてずっとうずうずしていました。それももう終わりましたね。サイトを観る時間もなくて、ようやく週末に観ることができた。ウエブサイトのページが多いので、ちゃんと観ると1時間以上かかるので、開ける気がしなかったのでした。

ゴールドのアワードを取った庭の傾向や、もちろん、ベスト賞をとった庭。今の傾向(トレンド)がわかります。基本は「コンテンポラリー」です。日本のバラショウとは、目指すところが違うので、同じように参考にするのは難しいけれども。(でも、私は、日本のガーデンショウも、もっと「コンテンポラリー」の方向を目指して欲しいと思っています。テーマに、アンティーク傾向や過去向きが多いように思えてならない。ごめんなさい。)そして、チェルシーの、ショウガーデンの、そのどこがよくてゴールドメダルを取ったのかを分析するのは、大きな価値があると思います。
やはり、全体に緑が多く花が減って見えますが。さて、動画を見たり、さまざまな場面をウェブサイトで見て行った気になることにします。

....ああ、しかし、行きたかった。オープンの航空券をもっているので、2泊程度で行く行かないで、迷ったですねぇ。でも、バラショウの後は、家族や家のことや、ショウの事後処理や塞き止めていた仕事の再開に加えあまりにもくたびれ過ぎている自分がいて、行動力に限界を作りたくはないですが。

7月のガーデンツアーの内容はかなり詰まってきました。最終日の自由行動の日は、話題の店やピーターシャムでランチをするのもいいかなと思いますが、予約がとりにくいので、行く気のある方は、今から予約しておくことをおすすめ!ネットで簡単にできます。

※この記事は2013年5月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・剪定開始!写真も撮ろう(May 29, 2014)

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だんだん、暑くなってきましたね〜。バラが咲き始め、そして散り始める頃、ヤブ蚊も出て来る。もう食われましたか〜? 私もすでに。

これからが、ちょっと正念場ですね。ただ気持ちがいいだけのガーデニングではなくなってきますね。でも、早朝は最高!

そして、やるべき事が、いっぱい!例えばの話、見るべき花もまだたくさんです!今日が満開の花なども、たくさんありますよね。とにかく、写真を撮っておく。これが、数年後にも良いリファレンスになります。

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今年は、ペチュニアの撮影もあって数十もの寄せ植えを作っているので、その花殻摘みだけでも、大変です。でも、それは今の時期、本当にきれいに咲いてくれるので、満足度も高いです。毎度、講座でお話しますけれども、肥料多め。これが多花性の一年草のポイントです。質の良い肥料に限りますが。先日、その余った苗を、ルーフガーデンにも植えました。よく根を張るように発根促進剤に浸けてから。

写真もう来週は終わってるかも、みたいな。ただ今、私のルーフガーデンでは、セアノサス(カリフォルニア・ライラック)が満開です。

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でも、デザイン上の理想よりも、樹高が高くなってきたので、今年は、花が終わり次第、ばっさりと剪定をしなくては....。思っても、それを、忘れないようにしないと...忘れる。

今の時期、花の盛りの直後に切り戻すと、いいこといろいろ、植物にはありますね。ネメシアのような、猛暑以外の常温で次から次へと花芽をつける植物は、もう一度開花のチャンスを与えることにもなりますし。

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上の写真はままつフラワーパーク。このたび、はままつ花博は、入場者数が90万人になったそうです!本当に、嬉しいことです。花を見ようと、人が出かけてくれること...。嬉しいです。来週、6月5、6日でまた、はままつフラワーパークです。今期最後の作業です。

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キンギョソウは、花の頂点の咲ききってしまう前が美しい。頂点近くまで咲いたら、これも切り戻し。わき芽の花が楽しめる可能性大。

カンパニュラ'涼姫’も丁度良い咲きっぷり。これが1週間遅くても、見応えが違ってきます。その時しかない。と、いうところに価値があります。

でも、そこがわかってないと、その本当の価値が見えてこないのでは?「今日はラッキーだった」花得しちゃった。そんな風に思えたら幸せです。

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アリウム・ギガンチュームは、ピーク終わったでしょうか?写真は10日近く前のもの。

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この写真はデーヴィッド・オースチンさんの庭。アリウムは、このままドライになる。ドライの姿が美しいけれども、関東以西では、梅雨で真っ黒になって溶けてしまう。イギリスでみるようなドライは難しい。

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先日、箱根星の王子さまミュージアムに植えたのは、ガイラルディアの開花株。ガイラルディアのように、ひと夏ずっと咲いてくれる花は、あまり一瞬の美というのはないけれども、その分安心です。

花と対峙していて、いつも、思います。時期は今だけ。今、だから出来る事を、出来るだけ。しておこうと。花を見ること。意味も価値も多いにあると思います。花は、人を癒す存在だから。

※この記事は2014年5月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


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