スノードロップ

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吉谷桂子さんのガーデンライフキーワード

Cockscombスノードロップ

・スノードロップの芽出し球根(January 07, 2011)

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今日はまた寒かったですね!6時に起きた時、嗚呼!辛い!と思いました。こちらの朝は2度。ガーデンシクラメンは元気に開花中。北の方々からすればどうってことない気温でしょうが、慣れていないとアワワワワとなります。

さて、先日のヒヤシンス、スノードロップに限りませんが、今の時期に園芸店に出回る芽出し球根、とても魅惑的で、目的もなく欲しくなってしまいます。氷点下でも咲いているので。

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寄せ植えのアイデアのわかないときは、普通の鉢に普通に植えて、仕上げに山ゴケでカバー。そこらへんに落ちている枯れ葉をパラぱらっと掛けると、ちょっとしたイギリスのスノードロップの森みたいな感じになって、いいムードです。しかし、どうも、スノードロップは地植えにしておかないと、来年の開花は難しいような印象です。コンテナで放置しても翌年開花するトリテレイア等と違い、コンテナでは夏の間に消えてしまった。(あ、浅植えが原因だったかも)シクラメンコウムは、コンテナの端に植えておいてもサバイバル、とても強いです。

※この記事は2011年1月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・これからの、求められる庭とは(March 01, 2014)

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3月1日、新月?今日。寒さがぶり返してきましたが、種まきしたい。でも、今、決算でとても無理。税理士さんに怒られる。(く苦しい!)。なにはともあれ、スノードロップがきれいに咲く時期ですね!

さて、昨日書きました。ノリ・ポープの名言。
それで、思い出したのが一昨年、造園組合連合会の新年号に寄稿させて頂いた「女性の目から見た、これからの求められる庭とは」という記事のことです。

ちょっと長いかもしれないけれども、ここに引用させていただきます。今、日本の造園も「ガーデニング」という言葉が定着して以来、否応なく変化の時代を迎えていると思うからです。

 また、私にとって、造園組合は男性中心という印象がありましたが、造園組合からも、あえて「女性の目で」というリクエストを頂きました。うれしい視点のお題を頂いたと思います。
 一度は寄稿させて頂いた本文を、少しリライトしてご紹介させていただきたいと思います。

「女性の目から見たこれからの、求められる庭とは」 

 これからの庭に求められること、今、一番に求められているのは、今後益々の、女性ガーデナーの参入ではないしょうか? 

 花選びの色彩感覚や女性好みの庭など、これからの時代は女性的なやさしい色彩感覚と男性的な安定感のある構造感覚がほどよく混ざった庭が求められているように思います。
何故なら、注文主に花を愛する女性が増えているからです。
  二番目は、「各自の造園スタイルの味方になる植物を、少しでも多く識っていること」それこそが、造園家独自の新たな武器になるはずです。従来の伝統的な樹種に加え、今は90年代のガーデニングブーム以降、さまざまな新樹種、灌木、草花が流通しています。

 そうした植物の生態環境適合性や見頃の長さ有益さを、園芸家以上に、造園家が熟知しているか否か。これは大事な問題です。

 また、植物には本来、和風も洋風もありません。イングリッシュガーデンで活躍するモミジ “枝垂れ猩々”などが良い例で、和の植物と思われがちな日本の園芸種や自生種も英国の庭で活躍しています。
  先入観をなくせば、植物は組み合わせ次第で見栄えが変わるし、バラやクレマチス等、女性に人気の園芸品種に詳しければ、顧客層も増えるのではないでしょうか。
 
  三番目は、今まで以上に、センスやテイストの問われる時代が来ているということです。
 イングリッシュ・ガーデンの名著「カラー・バイ・デザイン」の著者、ノリ・ポープは園芸とは、美学としての暮らしに基づくべきものである」と語っています。栽培知識を磨くと同時に、美意識を磨くことが大切です。

 そして、もはや、和か洋かといった単純なカテゴリーに収まらず、例えば音楽のジャンルに、クラシックからコンテンポラリィ、エスニックからポップにいたる豊富なカテゴリーがあるように、庭も多種多様な文化やスタイルが求められていると思えます。

 個々のライフスタイルに合わせ、庭もさまざまに変化して然るべし。造園や植物の専門知識だけでなく、世界じゅうの新旧さまざまの音楽や絵画やアートシーン、舞踏や歌劇などの舞台芸術、また日本だけでなく世界の文学、年毎のパリコレクションなど、ファッションやインテリア、食や旅に関するさまざまな動向にアンテナを張り、それを自分の素養として身につけ、幅広い視野でのクリエイティブな庭づくりが求められていると思うのです。(END) ......この考えは、ずっと変わりませんが、実は昨日は、「第16回国際バラとガーデニングショウのコンテストガーデン審査会」がありました。 コンテストの審査員も16年続けさせていただいています。

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(去年のグランプリ、有福さんの作品、植栽のバランスが素晴しい、やっぱり、植物が大好きで、その美しさをわかっていると感じさせられる作品です)

 毎年、たくさんの応募作品を拝見していますが、新しいアイデアの斬新な作品が数点、デザイン力や企画力のある素晴しい作品が揃っていましたが、残念に思えるエントリー作品も数多くありました。この16年、変わらない雰囲気というか。厳しいことをいうようですが、デザインがされていない。好きな植物を並べるだけではだめだし、エクステリア構造物が積んであるだけで、そこにちょこっとガーベラの花が並んでいるだけでもだめです。

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(ピープルズチョイスで一番だった溝口さんの作品。とても、素敵だ!いい線いっているので、今後は植栽の調和。構造物の整理ができたら、ばっちり。今一番期待の星)


 ガーデンデザインの勉強をして、もっとセンスを磨いて欲しい!憤ってしまう作品もありました。コンテストに出品するからには、デザイン力が要求されます。が、そもそもデザインとは何かをもっと考えて欲しいと思ったものです。しかし、素晴しい応募もありました。今年のグランプリ(賞金300万円)は、このひとかも?と、期待のかかる作品です。それを拝見すると、嬉しさがこみ上げてきました。楽しみです。開幕が楽しみな「第16回国際バラとガーデニングショウのコンテストガーデン」であります。

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(シャビーシックで、独特の世界観のある作品)


 追伸:当日の施行中の相談は許してね。また、この季節がすぐに巡って来ますね。

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※この記事は2014年3月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


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