スキミア

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Skimmiaスキミア

・スキミアがすき(December 10, 2010)

写真1

冬のロンドンのコンテナでおなじみのスキミア。

ロンドンを一日歩けば、30や40の寄せ植えに必ずこれが入っている。

日本ではミヤマシキミ(深山樒) 学 名 Skimmia japonica Thunb. 

日陰の地味な常緑樹ですが、何故か日本ではあまりポピュラーではない?だってイギリスの園芸店なら絶対に安くたくさん売っているのに日本じゃなかなか見かけない。ところが3年ほど前から、園芸店でも少しだけ、見かけるようになりました。写真は八王子のグリーンギャラリーさん。

写真2

一部の植木屋さんの圃場では畑の端にあったのを見た事もありましたが、その大きさでは寄せ植えには使えない。

耐寒性があるのと、11月から4月頃まで、じっとこのまま、同じカッコで動かないのも嬉しく、生長が遅いので、パンジーみたいに生長の早い種類と寄せ植えすると、春に埋もれてしまいますので要注意。

寄せ植えは、星の王子さまミュージアムで制作して現在展示中。

素晴しい植物には違いないのですが、値段の高いことが大欠点。オランダから来ている苗なので致し方無しといえばそれまで。本来は日本の植物なのに、悔しい。(おっとブログスタートから、20分経過!今日はこれから寄せ植えの撮影!)詳しくはまた後日アップしますね。

※この記事は2010年12月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・スキミア好き+オマケ(December 11, 2010)

写真3

冬のロンドンでよく見かけるスキミアの寄せ植え。値段の高さで評判だったことがいただいたコメントでよくわかりました。そうだ。高すぎる!そしてさらにネガティブな意見でスマナイけれども...。

手間がかからず常に形が整っているので、格調の必要な高級なブティック、ホテルなどの装飾によく、使われています。

写真4

これらのスキミアは、私の察するにオランダの特定の栽培業者などが、こうした寄せ植え専用に挿し木でコンテナ栽培して出荷していると思われる。オランダの業者は実に巧みな発明商品を生み出すからなー。

日本製でもよく見かけるアジサイの挿し芽株(小さい株なのに花がたくさんついてる)もそうですが、こういう挿し芽株って、翌年の花が咲かない傾向あります。何年かこういうのにひっかかってやっと私もわかってきた。

写真5

我が家の高価だったスキミアも、2年前の株がまだ、葉っぱは元気に生きているものの、いままでずっと花芽は付いていない。

特殊な栽培方法で製品化され、出荷された素敵な見た目の植物。だけれど、 自然な栽培法ではないため、家庭に収まってから翌年はうまくいかないって事、ありますね。たまに....。消費者が飛びついて買いたくなる雰囲気にしてあるの。年末はまたそれが多いんだー。ちなみに英国のこうした寄せ植えは、ほとんど、パンジーと同じように使い捨てされているようです。(アイビーは使い回しをする)それはさすがにちょっと許せないけれど。

ムムム。

最後は明るいニュース。というか、ベニス見つけた手作りフエルト飾り。まねしてみたいと思って写真を撮っておいたものです。私の周囲で羊毛フェルト作品がブームなので。友人Tちゃんは無事本日ベニスから帰国した模様。帰国前のブルーな気分が乗り移る。アアー旅情...。

写真6

明日から3日間、雑誌のロケで三重県へ。ネット状況が揃っていれば、またアップしたいと思いますが、できなければ、おやすみを余儀なく。でも全力で頑張りますー!

※この記事は2010年12月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


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