バラ

アイリスガーデニングドットコム
  1. 吉谷桂子さんのガーデンライフキーワード
  2. バラ
吉谷桂子さんのガーデンライフキーワード

Rose Vバラ

・国際バラとガーデニングショウ 2012(February 29, 2012)

いよいよ今年のガーデニングショウにむけて本格始動しました。今年は会期が長く、今まで以上のパワーアップが必要です。会期が長いという原因に向けて、さまざまな工夫も入ります。

IMG_3311

デジタル画像にすると、原画の柔らかな色彩が失われるので、実際とは色彩の感じが違うのですが、タイトルは 「The garden of sleeping beauty」 
夫も私も子どもの頃に見た、画期的なアニメーション、ディズニー映画「眠りの森の美女」のおしゃれな色彩の印象が未だ鮮烈です。グリム童話の「いばら姫」をストーリーの土台に、妖精によって美しく花が咲く庭で、王子さまの到着を眠りながら待つ。なんて、最高ですよね!詳しいことはまた近日中に。

数年前にも、プリンセスの庭をテーマに庭をデザインしたことがありましたが、今回はその進化系のスタイルで。

※この記事は2012年2月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。

P1010215


・14回国際バラとガーデニングショウ ガーデン審査会(March 1, 2012)

昨日の東京はかなりの積雪でした。お昼前の新幹線で名古屋から東京に向かうと、横浜あたりで積雪10センチ以上? のぞみ号は徐行しながら10分遅れで東京へ。渋谷駅前で別件の打ち合わせをした後、第14回国際バラとガーデニングショウのガーデン審査会へ。
たくさんのプレゼンスケッチが大集合し、応募下さった皆様方の熱意がひしひしとつたわる会場。審査会も今年で14回目、おなじみの玉崎さん、神田さん、進士先生、蟻正顧問、杉尾顧問ほか、そうそうたるメンバー大集合。残念ながら八木BISES編集長はお休み、となると、女性の意見は私一人となってしまうので、八木編集長の分まで声を出して、八木さんの視点ならこんなことをおっしゃるだろう、などと自分だけではない雑誌編集長の視点も視野に入れつつ、女性の来訪者の方が楽しめるコンテストガーデンはどれか。ということ等も加味しつつ慎重に検討しました。

バラと…2001_1

(写真は第3回目に作った4シーズンズガーデンのピンクの庭/他に、赤の庭、青×黄、白の庭)

さあ、5月には、今回入賞の決まったガーデンが、実際に庭になるときが楽しみです。が、これがまさに、実際にできてみないとわからない面も多く。絵と同じように素敵な庭もありますが、絵からは想像もつかなかった立体感のある庭が現れたり、絵はよかったのに、実物は???という庭もあり。そこを推定しながら選ぶのも審査員の責任ではありますが、参加者の方々にはプレゼンテクニックをもっと勉強してほしい。パースの絵に、本当の実力が出てなかったとすれば、かなり残念です。

絵や色彩、デザイン力の訓練。もっともっとしてほしい。キャド(パソコン)で描いたパースは大概よくない(心が伝わらない)ので、ガーデンデザインに絵の練習は絶対に必要です。花の色彩の微妙なトーンも、色鉛筆で良いから表して欲しい。赤と黄色のバラがちょこっと描いてあるだけのスケッチでは、入賞もまずは難しい。また、平面図だけでは、プレゼン表現としては未完成。立面画は必ず必要なので、そのあたりを、もっと勉強して欲しくも思います。植物への知識、デザイン力は、さまざまな美しいものを見て感動することから。そういう意味で、日本はそのチャンスが少ない。というのが、私の実感。だから、イギリスに住むことを決めたのだし、今も世界じゅうに、美しい世界を探しに、時々行く。でも、アンテナを張っていれば、映画や雑誌などからも、ヒントは得られる。

私は今回は、古いディズニーの「眠りの森の美女」それから、ぜひ見て欲しいのが、ジブリ映画プレゼンツ、フランスのアニメーション、「アズールとアズマール」。ずっと前にDVDをネットで見つけて買ったのですが、この何年かで何度も何度も見た。美しいものが自分の体から抜けてきたなと思うと、DVDや本も役立ちます。今夜は、夫と「イブサンローラン」の映画を(自宅で)見る約束。楽しみ!猛然と忙しくはありますが、生活のクオリティを下げてしまうと、仕事の質も落ちてしまう。そこは重要なバランス。

※この記事は2012年3月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。



pagetop

吉谷桂子さんの大人気コーナー

ガーデンセンサーライト特集

日本クロストラスト
当サイトは 日本クロストラスト(株) の認証を受けています。