ニゲラ

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Nigellaニゲラ

・ニゲラをルーフガーデンで(の夢)(September 27, 2009)

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ニゲラ、クロタネソウが大好きです。
花よし、種よし、葉っぱよし。
他の植物との(見た目)相性もよし。

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ただし、ニゲラは、移植を嫌うので種まきなら絶対に直播き。ゆえにコンテナ栽培では、思うような結果が出せませんでした。
風通しの悪い一階の庭でもうまくいかず今年は、ルーフガーデンでトライ。
嫌光性(発芽時)、嫌酸性土、嫌移植、嫌多肥ということでイヤイヤづくしですが、発芽しちゃえばこっちのものです。
耐寒性はかなりのものでロンドンの我が庭でも、イギリスの寒い地域でも良く咲いていました。

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この写真はベスチャトーさんの庭のドライガーデンです。前述の通り嫌多肥なので、無化学肥料、無水道潅水のこの庭で、元気な状態を見るとこの植物の癖がわかります。
撮影したのが7月でしたからニゲラはすでに種になっていましたがアガパンサスとのコンビネーションが素晴しく、ルーフガーデンを作ったら、これと同じ組み合わせをしようと夢見ていたのです。

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ストラクチャーのしっかりしたアガベに対してフワフワのニゲラ、これがまさにアクセント・プランツ VSフィリング・プランツ(間を埋める植物)

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クラシックローズで有名なモティスフォントアビーガーデンではバラの植わる隙間をニゲラが埋めていました。
ローブリッターでしょうか。
ころりとしたバラのフォルムに対してフワリとしたニゲラのマチエールが素敵でした。
おや、嫌多肥といわれるけれどもバラとも共存できるのでしょうか。
やってみないとわかりません。

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今年の冬は、ニゲラの夢を見て過ごします。
一袋の種から、さまざまな夢が広がる。
種まきは園芸家の夢の種でもありますね。

※この記事は2009年9月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・種まきウィークから一ヶ月(October 26, 2009)

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今日は雨水やりの手間が省け、助かりますが、気分が滅入ります。

9月24日(上)に本葉がでたところを撮影し、さらに、10月24日(下)すっかり大きくなったワイルドフラワーミックス。
もっと間引きをしなくてはいけないのにどうもこれが、息苦しい作業で、苦手です。
これでもかなり、抜いたのですが、大きくなるとさらに密集します。

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はっきりと見えるのは、ニゲラ、ヤグルマソウ、ポピーなど。
感動したことといえば、私が留守をした1週間は毎日が晴天、2Fベランダの植木鉢は毎日潅水する必要があったのに屋上の実生組が全部生き抜いたことです。実は、水やりを頼んでいたにも関わらず、だれも屋上に上がらず、自動潅水もしていないのに、全部が元気に生きていました。
その前の週は、台風もあった。
それでも大丈夫だった。やはり土と環境がうまく馴染んでいる。
となると、どれほどしっかりとした根を張っているものか。
見てみたい衝動にかられます。
さぞかし、のびのびと深く根を張っていることでしょう。
もちろん写真以外の、同じ時期に他の場所にもたっぷりタネを蒔き、そのままそこに植わっていたものは全員サバイバル、発芽後、移植したグループは台風でほぼ全滅しましたが。
このまま12月までは、幼芽たちが、順調に大きくなるのを見守る日々が続きます。球根もすべて植え終わり、落葉を待って庭の宿根草の掘り起こし株分けをする予定です。春が楽しみ。
あっというまに11月そして、師走ですね。

※この記事は2009年10月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


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