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吉谷桂子さんのガーデンライフキーワード

New year新年

・フィレンツェ/ルンガルノ・スイーツの年明け(January 01, 2010)

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あけましておめでとうございます。
今年も、よろしくお願いいたします!

日本より8時間遅れで、新年を迎えたイタリアの正月。
耳をつんざく爆音と、ブオンナンノ、アウグーリ!の叫び声2010年の幕開けは、雨降りのフィレンツェ、ルンガルノ・スイーツの505号室のベランダでスタート...。
(イタリアのIT事情によりアップが遅れて陳謝)

年明けを祝って、世界中で美しい花火が打ち上りましたね。
テレビで見て感激。ロンドン、シドニーが特に美しかった。

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でも、イタリアの年末年始は爆音がメイン。
「光」の美しい花火ではなく「バババンッ!」
と人を驚かすだけの爆音。これが街中至る所で。
なかには握り拳より大きな手榴弾が。ドッガ〜ン!とあちこちで。
ロンドンに住んでいたときに、IRAの爆音を聞いていたのでそれと同じ。かなり、心臓に悪い。
この、ダウンタウンで迎えるイタリアの年明け。

ずっと以前に体験し、懲りたので、今年はポンテベッキオのすぐ脇の 「眺めの良い部屋」を選んだ。たしか、フィレンツェを舞台にしたそんなイギリス映画があった。しかし、冬のフィレンツェは雨ばかり。
ところで、フィレンツェには、おしゃれな泊まりたいホテルがたくさんある。
夏だったら街から離れた丘の上のホテルが良い。

とても迷ったけれども、今回の6泊7日のフィレンツェは、街の中に暮らすように滞在したかったので、ここを選んだ。

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20年前に、すぐ目の前の「ルンガルノ・ホテル」に1週間。

朝に夕に部屋からの景色を楽しんだ。(ヤブ蚊に参った)
(今みたいにフェラガモ・プロデュースのおしゃれなホテルではなかった時代だけれども...)

今回も同じように1週間。同じ系列のルンガルノ・スイーツはライトテイストの心地よさと、便利さを兼ね備えたホテル。
インテリアはモダンさのなかに品よくクラシックな要素が埋め込まれて勉強になる。

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また、ここは、最近流行のレジデンツァホテルでもある。
基本のカトラリー、鍋、フライパン、食器食器洗い器、エスプレッソマシンの装備されたキッチン付きの部屋で、自炊ができる。

イタリアのデリは買ってきて茹でたり焼いたりするだけで美味しい食材がいっぱい。それに野菜のおいしさときたら!今ならラディッキョが最高!
生でも、焼いてもソテーしても。オリーブオイルと塩だけで。

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カルッチョフィーニ(カルドーン)は、茹でるだけでうっとりの味。

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オイルとバルサミコだけ。

日本食は恋しくないけれども、旅が長くなると、レストランの高カロリーのボリュームに参る。本当はパスタとサラダだけ食べたい。
それをホテルの部屋で、自宅のように過ごせれば快適。

それで、この7日間でレストランへ行ったのは3回だけ。デリに通い続け、有名な食料品店、PEGNAのペストが最高だった。

自炊式なら、5つ星ホテルにありがたちな仰々しさもなく、上質で気楽。
WIFIが整備されてないのだけが唯一の欠点だけれども友人にはぜったいにおすすめ。次もまた泊まりたいLUNGARNO SUITES - Florence でした。

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1月1日は一日中部屋で。
お店も観光地もすべて閉店しかも大雨の新年

さて、予約の際、私はホテルのHPからフェミリーパックなどの朝食やディナーやショッピングバウチャーもセットになったお得なプロモーションを利用。確かに子連れのファミリーが多かった。

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ただ、割高だったとしても絶対に眺めの良い部屋を予約しないと、このホテルの良さも 半減だと思う。7日間、ここに滞在して、結局、フィレンツェのどの場所を観光するより、部屋の時間が幸せだった。
503,504,そして私たちの泊まった505号室がおすすめ。外食をしない分、プライベイトで豊かな時間を過ごせるはず。姉妹ホテル、ルンガルノのレストラン、BSJ もおしゃれで美味しいレストラン。

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気取らずスタイリッシュ。ディナーでも、セーター姿のアメリカ人が多かった...。
私たちは夫がノーネクタイ×ジャケット、私がMARNIのカジュアルなワンピースで丁度良かったように思う。サービスもすごく感じよかった。
またしても子連れ多く、我が息子は黒いハイネック×黒ジーンズで。
最近はこうしたカジュアルシックのドレスコードのレストランが増えている。

ドレスアップすると、却って野暮になるので、難しい。まあ貧相に見えなければなんでも良いわけだけれど。そこが肝心。

旅行....
いろいろなものをたくさん見て回るのも良いけれども、自分の存在を気持ちよく包み込んでくれる空間は世界中に そうたくさんはない。ここで感じた気分を、自分の中にしっかりと吸収しておきたい。
などと言って!ここはメヂチ家の都、本当はお買い物にも行きたい。ただし、良いか悪いか、お正月はお店もお休み。これを利用してウインドウショッピングでもしようかな。

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年末年始は、お店によってバラツキがあるものの、閉店が多い。
24日の午後から26日まで休み、土曜は午後から休みで日曜休み、 31日は午後から休みで1日は終日休み。また週末がすぐに来て 年末年始は、お店の少ない開店時間で買い物時間はごく僅か。
だからこそ、気持ちの良いホテルでくつろげる時間が大切なのですが今年は特に週末と年末休みのタイミングがよくないですね。


・初春の香りでモチベーションアップ!(January 02, 2010)

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香りが脳の記憶中枢を強く刺激することは良く知られたことですが、私がたちまち早春の記憶にワープできる香りに、ヒヤシンスの香りがあります。ロンドンの自宅でヒヤシンスの芽出し苗の花の香りを嗅ぎながら、来る春に思いをよせて”やる気”を出した日々のこと。今年の正月気分は1日で終わり。びしっと仕事モードに入らなければイケナイのに、この巷の正月ムードがダラダラ感を誘う。子どもも冬やすみ中で朝昼晩のご飯準備で大騒ぎ。なので、ヒヤシンスの芽出し苗を買って来て、部屋でその開花を楽しみつつ「春=仕事モード」エンジン始動!

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というわけで大晦日の原稿書きで、ようやく30ページ分が終了(あと200ページ以上あるが!)寄せ植え実用書の原稿と、仙台で1月下旬に開催されるガーデニングショウ「妖精の庭」のガーデンデザインスケッチ、そして、春に発売される予定の園芸ガイド誌付録のガーデニング手袋のデザインを、4日じゅうに仕上げる。かわいいのをデザインするのでぜひ!でも、精神的にダレて食欲に負けそうなときは、ヒヤシンスのような、強めの花の香りを嗅ぐと、かなりやる気がでます。食欲もちょっと収まる気がする。ただし、それは今、自分が本当に何をしなくてはいけないのか。明確にわかっている場合であります。たとえば、するべきこともわからない”鬱っぽい”ときってあります。更年期障害とか、季節的な鬱とか。そんな時、まずは、良く晴れた太陽の下を散歩して、自分の瞳に太陽光線をじゃんじゃん送ってあげましょう!とにかくそういう時に家の中にいてはよくない。外へでて、土を掘り、土の香りを嗅いだ方が絶対に効き目あり。まあそれは、あくまでも、私の体験ですが....。


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