好きな色-翡翠

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・好きな色-翡翠色(Aguest 21, 2010)

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ヒスイカズラがエメラルドグリーンのようだとコメントいただきました。ありがとうございます。そういえば、植物にも結構あることを思い出し!

シシングハーストで見た

PUYA ALPESTRIS

という花もそうでした。プラスチックみたいだった。本当、ご指摘の通り、グロテスクで、好きになれない。

また、もうひとつご指摘のあった日本で見かけるエメラルドグリーンの フェンスも貧相。やはり、素材感との関係ですね。

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好きな翡翠色、これは、フランスの巨大タッセルです。
カーテンや暖炉などの両脇などに、シンメトリーに装飾するような。
絹の色合いと質感で、うっとりしますが、すべてが手仕事であり、驚きの作品です。

パリのデクレックにて。

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アイアンのフェンスに絡んだコスモス。

これは実は、東京日野市のクレア・ハウス・ガーデンさんの庭。英国のティンバードハウスの建つ庭の中に、はげたペイントの雰囲気と、コスモスのピンクが、おフランス風の色合い。

ああもう時間がない。今日は東京福生にある横田米軍基地の解放日。子どもを連れていく約束で苦手な電車で出発。何しろ一年前から楽しみにしてるので必死。戦闘機のラプターとかサンダーボルトとか、穏やかじゃないものを見学に。それゆえ、途中で失礼。


・好きな色-11 ライム色(Aguest 29, 2010)

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「ライムグリーンが好き」
コメントいただきました。

「すきな色」シリーズに関しさまざまなコメント、反響をありがとうございます。

この色、私も大好きです! シャルトリューズ、青リンゴ色、鶸色、呼び名もいろいろありますね。
この花色の植物を見かけると、私も、無条件に欲しくなってしまいます。

先ず、どこにでも、似合う。植物の基本色、緑色でもあるので。庭のどのカラースキームにもマッチします。
どんな時でも、気持ちにより沿ってくる柔軟な色です。
若々しさの象徴の色でもあるでしょう。

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このヒマワリは、まだ蕾の色、後で黄色の色がでてきますね。

ライムグリーンには、希望を感じます。
でも、寄せ植えも庭づくりも遠くから見た場合に、この色だけでは、単調に見えるのも事実。

葉っぱと同系色ですから。

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ラナンキュラスのライムイエローなんて、見ていると、うっとりします。

なので、寄せ植えも、フラワーアレンジも「同系配色(黄色〜緑の同系色)」にすると、安心感があります。

また、反対色、補色、隣接補色にしても楽しい色です。

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このフラワーアレンジはオランダの花屋さんで好きな花を買ってきてホテルの部屋にアレンジしたもの。

たまたまホテルの部屋の壁が濃紺色だったので、スタジオ撮影みたいな色がでた。

植物のフォルムと配色のメリハリ感のコンポジションです。

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秋になり、キクのライムイエローを見つけると、いつも心が奪われます。

「ヨーコオノ」って、名前のついた黄緑色のキクがありました。大好きです。

ようやく涼しくなって、ほっとする頃、この色が目に入ってくると、ついつい手にしてしまう。
秋らしい暖色の花や葉っぱと寄せ植えすると、とても映えることがわかっているから。

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この秋、ゴッホ展が始まります。新東京国立美術館で。

ゴッホの絵は、またとない、色彩学のお手本。光と陰の色使いの微妙な部分にシャルトリューズ色が見え隠れして、ワクワクします。美しい庭を本気で作りたいと思うなら、たくさんの美術を見ること。P・ホブハウス女子の意見に賛成。特にゴッホは直接タメになります。
南仏の豊かな光を帯びた色彩。この体験があったかなかったかで、美意識にも大きな影響があったと思います。
ゴッホがオランダから、プロヴァンスに向かった。その結果で捉えたのが、この「黄緑〜黄色」の豊かな諧調色ではなかったかと思います。

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ちなみにプロヴァンスの光の色には、うっすらとピンク色がかった色も混ざります。上のゴッホの肖像画の背景にも、私が写っている景色にもピンクが混ざっているでしょう。この感じ。すると「次はこのイメージで黄緑色と淡いピンクの色合わせもいいな」などと思うわけです。

ゴッホ展楽しみ!


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