1. 吉谷桂子さんのガーデンライフキーワード
写真

Garden1

・花盛りの5月 自宅にて(May 21, 2011)

写真

超多忙の日々、自宅の庭も5月上旬からさまざまな花が咲き乱れ、その花殻摘みの忙しかったこと!バラショウの残務も少しづつ終り、やっとブログの話題も自宅の花達に....。

去年から植わっていた2年草や宿根草は今が盛りと咲き誇り、やっぱりお花が咲くと嬉しいものですね。写真左手に咲くのは去年の春に植えて2年目の開花のオステオスパーマム。小さな9センチポットが大きな株になっています。だいたい、2年目が最高で3年目に少し弱って終わるのがわが家のオステオです。

写真

右側に咲くハボタン(中心に立ち上がった花芽を切り戻し、わき芽の小花で5月一杯)には、同じ株のオステオを編み込んであります。編み込み植栽はイギリスで教わった方法で、倒れやすい草花を別の植物に引っ掛けて一つの絵にします。

写真

ベロニカ、Veronica longifolia と 宿根リナリア プルプレア Linaria purpurea 、クレベランディセージ Salvia clevelandii 。この三種の集まった姿が可愛くて、うっとりしますが、屋上での栽培にベロニカがついていけるかどうか、試してみます。ほかの2つは大丈夫ですが。

写真

屋上も花盛り。3年目の初夏を迎え、アリウム、ジャーマンアイリス、セントランサス、イングリッシュローズ’ジェネラスガーデナー’ほか、のびのびと育っています。今年は早春から2週間に1度、ニームオイルを散布しています。去年よりもコガネムシの幼虫(ネキリムシによく似た)が少ないようです。ニームオイルとバイタル液を混ぜて散布するのが一層効果的だと聞きまして、実行中です。

写真

去年、試しに植えたサントリーナは無事に夏を超し冬を越し、今たくさんの蕾をつけています。超乾燥に強く屋上むき。同じく乾燥に強いガイラルディアも去年の初夏に植えたもの。厳しい夏と冬を越した株はどれもかわいい。

写真

ここ数日探し回っているのが6月1日に開催するコミュニティクラブたまがわ(たまがわガーデニングクラブ)で開催する寄せ植え教室の苗。毎回、とても苦心します。その辺で普通に売っていない苗を探してくるのが私の意地。実は北海道のコテージガーデンさんにお願いしていたジニアがまだ花が上がらないそうで。では!ということで片っ端から種苗屋さん、ナーサリーや情報通に電話。なんとかなりそうではありますが、開花状況など生ものは難しいです。でも、今回提案するポリエステルフェルトの鉢カバーは上々のできばえ。これはクラブの方がひとつづつ手作りしています。これは以前、NHKのすてきにハンドメイドの番組でご紹介したカバーです。日々使用していると思いのほか、重宝なプラ鉢カバーでスリット鉢もワンランクアップです。クラブには、まだ若干の残席あり。しかし、はあ!当日まで、苗の供給、コンディションは心配の種です!!!

※この記事は2011年5月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・花盛りの5月 自宅の庭にて 2(May 22, 2011)

写真

当たり前、絶対ともいえる条件ですが、美しい草花は、水はけの良い土壌、風通し、適度な日あたり、この3つの条件で、だいたいは美しく育ちますよね。基本的にはその条件、特に風通しには気をつけているのですが、1階より2階より3階(屋上)の庭のバラがもっとも病害虫の被害もなく、育っていることにいまさら驚いています。1階のバラはゾウムシやチュウレンジバチの被害が甚大でした。

2階もちょっと。防除も駆除も薬もなにも散布する時間のなかった3、4、5月、放置してこうなるのは仕方なし。しかし、屋上は被害ゼロだった。驚くべきことでありました。バラだけではありません。他の多くの品種が屋上ならうまく育つという事実に今更ながら驚いています。

写真

写真は6分咲きの屋上のジェネラスガーデナー、レーマニアとセントランサスは実生で増え続けているもの。この品種が丈夫だということもあるでしょうが、本などにも書いている「さまざまな生態系で7つの小さな庭」があるなかで、屋上が一番、好きな種類の花を丈夫に育てることができる。そして、自分自身も5月以降は、毎早朝、屋上に行くのがもっとも楽しみです。

ヒトも植物も気持ちのいい場所が一番。気持ちの良い場所に敏感になってみてわかることも多いです。さらに、一階や2階のベランダではすでにヤブ蚊もいますが、屋上にはいないし。アジサイやギボウシのパラダイス、北の庭もヤブ蚊のパラダイス。ヤブ蚊がいるというだけでガーデニングの喜びの半分を、夏は奪われるように思う。私は蚊に食われやすいので。はあ、これから夏ですね。

写真

2階のベランダでも、ハンギングにすると、またしてもよく育つペチュニア類。蒸れは草花の最大の敵で、通気をよくする方法はちょっとの工夫でかなり改善すると思う。しかし昨日は花殻摘みに1時間。ビニール袋満杯の花殻が取れた。薄い液肥をずっと与えていますが、花殻だけは、手作業の他ない。ペチュニアは茎がベタベタの感触、これでハサミもベタベタになる。使用後は拭き掃除を必ず。

しかし、百円ショップで買える散髪ばさみ(刃に細かいギザギザのあるもの)が、もっともペチュニアの花殻摘みに適しているので、百円ショップのハサミだと神経質なお手入れもしなくていいかと、つい思う。

写真

こぼれダネで増える植物にもいろいろありますが、バーベナボナリエンシスを筆頭に、ポピー、ヤグルマソウ、セントランサス(レッドバレリアンOR ベニカノコソウ、白花もあり)、オルラヤ、カレンデュラ等々、狭い庭でもカラースキームを決めて植え付けているのに、その色彩を壊してくれるのがこぼれダネの実生株。ガートルードジーキルは色彩計画に合わない実生株は、迷わず抜き取った。

と本で読んだことがありますが、私はなかなかそれができない。でも、たまには抜きます。写真は黄色いスモークツリーを中心に赤と黄色のコーナー。朝日や夕陽が当たったときに映える暖色です。しかし、ヤグルマソウが青い色でチラリ。気になるけれども放置中。

写真

早朝は花を閉じているカレンデュラ'まどか'はほとんど一年中咲いている品種。こぼれダネでも増えているので、強いオレンジや黄色の色によって予定が狂うのですが、見事な咲きっぷりにいつも感心。見ていて元気のでる花です。ところで、シロタエギク’シルバーレース’は、白い花が可憐で美しい。植えて3年目になる今年の見事な花が咲いています。

写真

屋上放置でよく咲くのはジャーマンアイリス、花が咲くのは長くて5月の2週間。しかし、シャープな葉の美しさを活かして他の植物の引き立て役にすれば周年楽しめる。またその背景になるのがやはり、シロタエギク’シリウス’こちらの花は咲いても黄色い平凡な感じの花ですが、一年中の葉の美しさはダントツ。狭い庭の植物選びは、やはり、花のない時期の葉の姿、質感、フォルム、この2点に注目すると絵になる時期が長くなるといえます。ご参考まで。

写真

さて!明日は星の王子さまミュージアムの公開ガーデワーク、この1ヶ月に育ててきたひまわりの苗を植えつけます。(写真はすべて、今朝、撮りました、オンタイムのアップデイトもブログの醍醐味ですね。)

※この記事は2011年5月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


pagetop

ガーデンセンサーライト特集

日本クロストラスト
当サイトは 日本クロストラスト(株) の認証を受けています。