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・パリの一日&EPICERIE(August 26, 2012)

昨日初めて、一日中ひとり歩きが叶いまして。(父よりも背の高くなった息子が、男同士で洋服を見て歩く楽しみを覚えた)それで、ひとりになれて..............やったー。.嬉しい!

「やっと、パリに来た!」

リアルなパリが迫って来て、ひとり歩きながら、叫んでしまいました。

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気の合う女友達と歩くのも楽しいですが、ひとりのほうが、孤独感と同時に、今、海外にいる。と、いう実感が強まるから好き。また、現地の人たちとのコミュニケーションも増える。日本人同士で団子になっていると一個人として扱われるのが難しいこともあるし。個人主義の国では個人が大切。

20代の終わりに、パリへひとりで来たことがある。(そのあと移動して、ドイツの友人に合流)、あの体験から、ひとりだと、人から「一人前扱いされる」と、知ったのでした。味をしめた。なんかわかりにくい表現ですが。

だから友人と楽しく旅をしていても、時間の待ち合わせをして、ひとり行動をするとよいですよね。依存心とか、相手の様子を伺うのも不必要になり、その国とガチで一対一になれるから。

そこで得るのものが、また格別かと。

さて、そんなわけで、今日は一人歩きで、いろいろなことを思いました。

サンジェルマンデプレのおさらいをしつつ、思ったこと。
素敵な物事に出会うために、路面店を一軒一軒眺めて歩きながら。

パリでしたら必ず、店に入ってまず「ボンジュー」と挨拶をしますでしょう。「お邪魔します」という気持ちですね。人の家にはいるような。そして、店をでるときは「メルシ、オルボワー」と。

これを何十件も、毎度毎度は疲れてます。ので、ここぞ!という店しか、入りません。本気で買う気がなければ入らない。これも常識。見るだけはなんだか、気マヅイです。

ま、最近は、英語がほとんど通用しますので、質問とか、何かと英語で通せますが。私の感覚では、なんだか「フランス語ができないとまたしても、気マヅイ」ので、店に入るのは億劫になります。

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(ボンマルシェ美しい建物、中は空いていてツーリストも少ない。インテリアのフロアの充実素敵)

そんなとき、デパートは楽です。ただし、デパート内も、店員と目があえば、必ずボンジュール。これは、ドアの開け閉めがない分、気楽ですが。今、ボンマルシェ、プランタン、Gラファイエットは、トレンドのほとんどすべてが揃っています。だから、買うだけなら、デパートで十分、とても効率的。でも、ボンマルシェ以外は、中国の団体さんがエライ事になっています。シャネルなんて、長蛇の列にロープ。バス2台分の行列。そこはエレガンスゼロ。

ひとりになれた私は、上記の3件を回ってしまた。ひとりの時間は貴重である。自分の思うままに使いたい。なんだかすべてを済ませてしまいたいという思いで。なので、あー、すっとした。それで、食事もしないで、ひとりでホテル帰着、21時まえ。

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そこで、よくわかったのですが、パリはやはり路面を歩くべき。路面での発見こそが、感動との出会い。

昨日の感動物件をご紹介します。デパート3件を、ハシゴしたからといって、路面のウロウロ歩きもたっぷりした。セリーヌがグルネル通りに建てたモダンな大型店をチェック。(最近セリーヌ良い!)マルタンマルジェラの路面店では、服の試着も! でも、どうしてもマルジェラの服って日本ではどうなの?という感じがして、諦めた。細い人じゃないと似合わないかも。でも、店員さんの白衣が素敵。あれが欲しい。白衣をラジカルに着こなすのは素晴らしい。


さて、その路面ウォークでの発見。

お願いだから、ほかのひとにいわないでね。

実は、数年前までパレロワイヤルに鎮座していた我らが「プランツ・ジャルディニエ」の本店。3年前に訪ねたらなくなっていました。日本ではTOOL BOX さん等で買えますが。やはり、本場で見たい。噂では火事があったとか。その後消えてしまったので、心配だったし、ぜひまた行きたかった。ネットで探した。住所判明。

ところがドジ。その住所メモをホテルにおいて、私はすでにひとり目指す RUE DU BAC 通りにいた。ジャルディニエの店が RUE DU BAC 通りにあることはわかっているが、住所不明では、難しい。全然見つからない。

諦めて、別の、感じのよい小径に入り、前方のエピスリを目指す。

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その途中、素敵な小さなお花屋さん、ならぬお花だけのポーセリン屋さん。迷わずぼんじゅーといいながら中に入ると英語の達者なマダム。

「たったふたりだけでこれらのお花を作っていますのよ。同じものはひとるもありません」

私はひとつだけ、買うことにしました。小さい花で、100ユーロくらいです。迷いに迷って、しばらく店で過ごしました。そして、そこで、例のジャルディニエの店を聞いたみた。

発音が悪くて通じない。20回くらい、言い方を変えて、言った。(これ、きっと横で誰かが聞いていたら笑っただろうな)「うララ!プランツ・ジャヒャルディニエ!」とは、到底カタカナ表記にならない、マダムのフラセーズ発音。

これで、場所がわかった。看板がなかったので、見過ごしていたのだ。で、場所が判明し、落ち着いたところで、午後1時。お腹も空いたので、丁度目の前にあったのが、EPICERIE GENERALE 。ここ、絶対に美味しそう!直感でビビビと来た。

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店に入ると先客のマダムがサンドイッチを注文中。何をどんな風に頼んでいるかじっくり観察。

ところが10分は経過しただろうか、とにかくゆっくりなので、終わらない。のんびりした気持ちで私も後ろのイスに座って待った。

さて、これで終わりと思ったころに、「あ、ジュスドキャロットね」忘れてたわ。と、店のマダム、奥に入って何やら泥だらけの人参を何十本も。両手一杯に持ってきた。泥を落とし周囲の皮をそぎおとし、そしておもむろに大型のミキサージューサーへ、なんと、この18本は入れただろうか。ついでにショウが親指大。どさどさ入れると繊維は外にでて汁だけが紙コップへ。この間、10分以上。

やっと私の番が来た。

「私も....あの......ジュスドキャロット、シルブプレ」

同じように10分強。

そして、その、お味たるや!OH ~「凄い!セボン!!!」と、思わず店内で叫ぶ。ニヤリとする店のマダム。なんだフランス語話せるじゃない。と。いえ!

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もう一杯シルブプレ。アイアムソーリ。だって、3ユーロ。300円弱なのですもの。悪いと思わずにいられない。

もう、ついでに頼んだパリジャンサンド(ハムとレタスと美味しいバターだけ)は胸一杯で入らず。(これも後で食べたら爆発的な美味しさだった。何が爆発って、食べたときの嬉しい気持ちが炸裂するような気分)

実は、今。ホテルのプチデジュネは食べずに、朝は、ホテル真向かいの八百屋さんで、朝のフルーツスムージーのみで朝食としています。これがまたおいしい!真向かいと言える場所には、ジュースやガスパチョスタンド付きの八百屋、すぐ向かいにパン屋付きのカフェ 、ラデュレのサンジェルマンデプレ店もすぐそば。数えきれないカフェのひしめくこのエリアは、外プチデジュネが正解ですね。

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さあて、今日は、いよいよ、フォーブルサントノーレ一人歩きその後、家族でマドレーヌのラデュレでランチ。今日は少しおめかしをして、と。スニーカーはお休みですが、パリ、このところ暑いです。30度近い感じ。だんだんアッパッパ風のワンピース+サンダルでヴァカンスルックの人が増えてきました。

今日は、ネット環境さらに悪く、写真は2時間経ってもアップできず、サイズダウンしながら少しのみで残念ですが...。

※この記事は2012年7月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・アンネフランク公園(August 28, 2012)

「人形博物館の隣にあるアンネフランクの公園どうでした?」と、ha さんよりコメントいただきました。

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Jardin Anne Frank なかなか素敵な公園でした。

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今凄く暑いですし、フランス的にマメなメンテができていないせいか、ちょっと放置状態の庭でしたが、ここが非常にセンスのよい名のあるガーデナーの手によって作られたことは、何も知らないで入っていった私にもよくわかった。

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なにしろこの!フレンチなトレイラージュが素晴らしい!木造でディテールのあらゆるところを写真に納め、モジュールを確認し、次の設計に活かそうと思った次第。植栽も、白、淡いアプリコット色、紫色の三色の花がちらほら咲いていました。でも、剪定も肥料も土の管理もできていなくて、ちょっと残念。でも、このような宿根草の庭がパリじゅうに増えて、面白いです。15年まえは、もっと絨毯植栽で一年草のマリゴールドなどが主体だったので。

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まだまだアップしたいけれど、今日はこれから、クリニャンクール です。たくさんのコメントありがとうございますね!お返事したくなるコメントだらけで、それができなくてはがゆい。ごめんなさい!ああ!だんだん一日の時間が短くて!そろそろ荷物もまとめないと。

では、クリニャンクール、夫の仕事も兼ねて(カフェドイシスの内装は、随分このクリニャンクールから自由が丘に引っ越したのですよ。地下のクリスタルや17世紀の巨大鏡もすべてそう。クリスタルはひとつづつがアンティークで8ユーロとか、そんなものを何百個も選んで、大変だったそう。今はユーロが安いので夢のようです)

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では、行ってきます! これは、昨日のイデタチ。マレ地区や博物館、公園見学で旅行者まるだしです。疲れてきたら、エピセリのBIO人参ショウガジュース!4度目。セサミンも毎日飲んでます。効きます。

※この記事は2012 年7月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


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