サザンカ

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Impatiensサザンカ

・サザンカの咲く道、クリスマスの準備(November 20, 2009)

写真1

サザンカの花が散りはじめると、いよいよ冬の気分です。
わが家(白花)と隣家(濃いピンク)のサザンカが道路を染めるほど花びらが散っています。雨や風で広がると、実はあまりそれがきれいとはいえない。それでホウキの出動。
同時にわが家のサクラの木の落葉も後半戦。天気の悪い日も多かった今週は、地面が乾いた時を狙って落ち葉、花びら掃除。その集積がなかなか美しく、思わず写真を。

写真2

時間さえ許せば、落ち葉掃除は好きな仕事。でも、毎日はキツい。
ロンドンに住んでいた時、道路の落ち葉掃除はマシーンを使って役所の人たちが掃除に来ていたし、自分の庭も、契約のガーデナーがトラック一杯の落ち葉を掃除してくれていた。
あれは確かに楽でした。今は私かアシスタントさんの仕事。

写真3

スキゾティリスの花がそろそろ終わり。
満開の時はもっと、きれいだったのに忙しくて、一番良い時に写真を撮りそびれ残念。

生きた植物の植わる庭は、その最高の一瞬を誰にも見られないで時間が過ぎる事も、(夜明けの瞬間など)ましてや、最高のカメラマンによって撮影されることもない瞬間もあるだろうなと思うのです。それって、不条理みたいな。妖精や神様だけが見ているのかもしれない。

その点、今、ミッドタウンで開催中のイングリッシュガーデンの写真展の作品は、本当に最高の瞬間が捉えられていると思う。

以前、イギリスの彼らにインタビューしたとき、撮影は、風の動き、天候を見ながらその庭にテントを張らせてもらい、夜明けの一瞬を待つと言っていたことを思い出す。

明日は、東京ミッドタウンでトークショウ。イングリッシュガーデンの変遷のお話。今年最後の講演会です。(ホッ...)

その帰りには、ボタニカに寄って、今日制作したクリスマス飾りのリースをお店に預ける。
25日から始まるクリスマス装飾のため。

※この記事は2009年11月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・クリスマス飾りマニア(November 24, 2009)

写真4

先日訪ねた外苑前の第一園芸本店が、とても素敵でした。
花がセンスよく飾ってある場所は、本当に心が癒されます。逆に、花の色が原色のメチャクチャに飾ってある花屋さんは頭痛がするほど...。
でも、第一園芸本店はさすが!去年の秋にオープンして以来用がなくても立寄りたい、本当に素敵な花屋さんです。
置いてある花の種類も眼福ばかり。いえ、香りも最高。

写真5

しかも、ここで、期せずして、ずっと探していた本物のモミでできたリースを発見!
飛び上がるほど嬉しかったことです。この時期、ヨーロッパの花屋さんなら、どんな街角にでも売っている本物のモミのリースが、日本ではなかなか見つかりません。本物のモミのリースは、ドアの閉開のたびに、ふわ〜と玄関まわりを浄化するようなサイプレスの香りが漂います。
もっと日本でも出回ると良いのに...。

写真6

飾り付けはこれから。
実は明日、カフェドイシスの冬支度がスタート。夏の花を一斉に抜いて冬の花、パンジーやシクラメン、カレンデュラを植えます。それに伴い、控えめではありますが、クリスマスデコレーションもします。写真はまだ、途中の段階。ひとつひとつ、ワイヤとホットメルト両方を使ってつけるので、時間がかかる。

写真7

12月25日が誕生日の私にとってクリスマス飾りは特別の価値を持ちます。
20年以上も前ですがドイツのローテンブルグへ、2度もクリスマス飾りを見にいったりロンドンに住んでいた時代は、毎年12月にクリスマスの飾りを少しづつコレクションすることを楽しみにしていました。

写真8

だから、自分だけのこだわりがあって苦しくなるくらいです.....。

この時期、ヨーロッパなら、どこの街でも際限なく見つかるであろう素敵なクリスマス飾りが、日本にはなかなか見つからないし。

東京の装飾問屋で見つかるのは、30年前とさほど変わらない安っぽいラメや赤や緑のクリスマスカラーがほとんど。
あ〜、いますぐ、ドイツの街に飛んでいきたいような...。

クリスマス飾りは私の一生涯のテーマでもあります。

ロンドンでも、たしか11月25日がクリスマス装飾のスタート。いよいよ年の瀬ですね。

※この記事は2009年11月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


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