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・9月、オーストラリアの春....その1(September 08, 2009)

実は、昨年の9月、春の西オーストラリアを訪問しました。
9月に咲き誇る野生植物の取材ロケです。
オーストラリア政府観光局のご協力を得て集英社の女性誌「エクラ」2009年7月号の特集取材でした。
(今年6月に既刊)

写真

12000種類もあると言われる西オーストラリアの野生植物が本当に素晴らしかったので、未公開写真をピックアップしてみようと思います。
これは1000枚ほど写真を撮ったうちのお気に入り。
ピンクエバーラスティングフラワーの群生です。
(別名:ペイパーデイジー)

写真

パースのキングスパークの一角で見たのは、カンガルーポーとエバーラスティングフラワーの混植です。
配色が、本当に綺麗でした。
このアイデアは温存しておこうと思ったもの。
しかし、土が見事に乾燥していて、湿気の強い国から来た私には憧れてしまう密植ぶりでした。同じ品種では無理です。

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カンガルーポーは、日本では花屋さんで見たことがありますが、葉のブッシュのバランスと原色の毛の生えた茎と花がまるで彫刻のよう。
花と葉が自然に素晴しいバランスを持っています。

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イギリスに住んでいた時代、好んで種まきで育てていたスワンリバーデイジー。(紫の花)とコレオプシスデージーとエバーラスティングフラワー。実は、この花の写真を撮ったのがパースを流れる「スワンリバー」河畔だったのです。
あの種は、ココから来たんですね!知らなかった!

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あ!初恋草だ! ブルー・レシュノウティアです。
4〜5時間ほど車で走る間、トイレもガソリンスタンドもないもちろん人家もない。大自然の一本道をひたすらロケ車で走るのですが、そんなまったくの大自然の中に、青い炎のように真っ青な花が咲いると感動します。

※この記事は2009年9月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・9月、オーストラリアの春....その2(September 09, 2009)

写真

ピナクルズは、パースから北に245キロ離れたナンバン国立公園のなかにある石灰岩層の砂漠エリア。
どこかの惑星についちゃったみたいな感じです。
ここへの往復過程の道路にワイルドフラワーが自生しています。

写真

レースフラワーと日本で呼ばれている品種と近縁の花。
ロットネスとアイランドデイジーとも聞いたけれども....。
ともかくオーストラリア訪問は、面食らう事の連続でした。そもそも日本の夏が終わる9月にようやく春が来るということ自体。
そして日本では、家の北といえば日陰なのに、オーストラリアでは、北が日向。家の南側が日陰です。
太陽は、西から昇り東に沈む。
園芸家は太陽の方角からさまざまな事を読み取るけれどもそれが全部逆だなんて、とっても不思議!
頭ではわかっていても.....不思議です。

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海に近い草原に咲くさまざまな野生植物。
周囲の土が乾燥している中、まさに絵になる姿で咲いています。
あ〜、スミマセン。取材中に詳しいガイドさんから伺った
植物名をメモしていたノートを紛失中。

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オーストラリアの原種ルピナスです。
何にもないところに咲いてると、まさに彫刻。

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その名もサザンクロス。南十字星のような花の形。
ハイウエイの道ばたに咲いていました。

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これも道ばたで。
私はタネになってしまった植物が大好きです。
なんて、美しい!
欲しかったけれども、保護植物ですものね。
採るのではなく、撮ることに夢中になりました。

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全く手つかずの原生林です。
今しがた、カンガルーの大群が走り抜けて行ったそうです。
見たかったなあ。
グラスツリー(別名:ブラックボーイ)が彫刻的なアクセントになっています。

※この記事は2009年9月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


・9月、オーストラリアの春....その3(September 10, 2009)

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コーラルバインの群生地。
山火事のあった森は、それまでの日陰に光が燦々と降り注ぎ、その結果、花の咲き乱れる世界が出現する仕組み。
焼け焦げたグラスツリーが見事なアクセントになっています。

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マーガレットリバーの地域は、
美しい自然に乗馬のアクティビティやスパなども勢揃い。
馬上の景色は、歩く目線とはまた違った視点が楽しめます。
ホースライディングが自由にできるのは大変な魅力です。
ただ、地面の低い場所で生えている野生ランを見過ごしてしまいがち。

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そんな森のなかで見かけたドンキー・オーキッド。
ロバの顔に似ているからですね。
実にさりげなく森の半日陰で咲いています。

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自然のカラースキームが補色対比になっていて美しい。
カットリーフ・ヒバーティア(黄色)とホヴィア(紫)
森のなか全体にこの色で覆われていた。なんて、おしゃれ!

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カラーの花を手にしていますが、これは現地のガイドさんによると自生種を蝕む外来種だそうで、見つけたら抜くべきとか...。
抵抗があったのですが、確かに車窓から時々見えていたカラーの群生地がなんだか不気味でした。
巨大な木々の森にて。

※この記事は2009年9月に書かれたものです。文中のイベント、雑誌掲載の情報等は終了しておりますのでご注意ください。


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