豊かな自然と織り成す 高原のガーデン #159 pawさん

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豊かな自然と織り成す 高原のガーデン #159 pawさん

豊かな自然と織り成す 高原のガーデン #159 pawさん

八ヶ岳の清里にある山の家で、ガーデニング中心の生活をしています。周囲を歩けば貴重な山野草や高原の樹木に出合うことができます。そして眼前に広がる八ヶ岳の山々と美しい稜線。そんな豊かな自然との調和こそが私たちのガーデニングのテーマ、と言っては大げさですが、そんな庭を造りたいと思っています。
西側のメインガーデンは地元の石で組んだひな壇状の花壇になっていて、つるバラを中心に様々な宿根草が咲くペレニアルガーデンを目指しています。北側と南側は少しずつ植えてきた日本の花たちが咲く山野草ガーデンとして、八ヶ岳の自然と私たちをつないでくれればと願っています。

高原の春

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我が家のシンボルツリーといえる、桂とジューンベリーです。桂は植えて約15年、とても姿良く育ってくれました。ジューンベリーは4月から5月にかけて木全体が真っ白な花でおおわれます。そしてその名の通り6月には真っ赤な実をつけます。
八ヶ岳の眺望優先で家を建てたため、植えてある場所は家の北側なのですが、リビングから見えるようにしました。この北側の桂とジューンベリーの周りには日本の山野草を主に植えています。

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標高1000mを越える位置にある我が家にも芽吹きの季節がやってきました。何年も咲いてくれているキバナカタクリ、イカリソウ、チオノドクサ。この時季の北側の庭、クサソテツとギボウシの若々しい新芽が立ち上がる姿は本当に素敵です。

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6月に入ると北側の庭は白い花でいっぱいになります。この花はアネモネカナデンシス。少し斜面になっています。近くのガーデニングの先輩から分けていただいた花で、庭いっぱいに増えてくれました。手前の赤い花はヒューケラ。何種類か植えてあります。葉が大きくなってくれないのが悩みです。奥の株立ちの木はアオダモです。アオダモの木(全景)は、少し前の新緑の頃の写真です。

石造りのガーデン

  • 石造りのガーデン
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2015年秋に庭を改めて整備し、宿根草中心の庭作りをしています。通りに面した花壇は今年で3年目。最初の写真は昨年の初夏、クリーピングタイムを植えて間もないころ。ほんの2年で石垣を這いあがって増えています。そして、石の階段に沿ってこんもりと茂るピンクと紫のゲラニウム・サンギネウム(通称アケボノフウロ)。

  • 石造りのガーデン
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庭造りはとても難しいといつも思います。専門的な知識も理論もなしに行き当たりばったりで作ってきました。本やネットでよさそうな植物を見つけ、植えてみて育ててみて成功か失敗かを知り、そのうえで好きか嫌いかを判断する。そんな試行錯誤の連続が私たちのガーデニングと言っても良いかもしれません。
そんな私たちですが、現在の石組みの庭にするずっと前から大事にしてきた花があります。ゲラニウムです。ススキやシダルセア・ビアンカを囲むようにゲラニウムの大株が咲いています。大株になったゲラニウムは花期が長く、バラバラになりがちな庭をまとめ上げてくれるように思います。

バラの開花

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高さ2mほどあるベランダの前面には、つるバラをフェンス仕立てにしてあります。白のランブリングレクターとボニーです。我が家の初めてのバラ、ランブリングレクターは、八ヶ岳のバラ専門ナーセリー、ハーブスタンドさんから譲っていただいたランブラー系のつるバラ。 白い小花で株全体がおおわれる一季咲きのバラです。 ベランダの前面がバラの花の壁になっています。ベランダからバラ越しに望む八ヶ岳と南アルプスの稜線、至福の時間です。

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ボニーは咲き始めは濃いピンクで徐々に色は薄くなっていきます。一房の中にピンクの濃淡があって、とても深みのある表情を見せてくれます。
ボニーの前の道は今年改修してカーブを作りました。ランブリングレクターの下にはバレリーナを植えています。

お気に入りの宿根草

  • お気に入りの宿根草
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バラはそろそろ終わりですが、庭は夏の宿根草たちが文字通り花ざかりといった雰囲気です。
中でもクレマチスは植えてから4〜5年経っていますが、今もこの季節の一番の楽しみです。全部で12品種のクレマチスを植えてあります。

  • お気に入りの宿根草
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地味かもしれませんが、いずれも愛してやまない宿根草たちです。ペンステモンはダークタワーという品種。銅葉が印象的でこの季節、庭のアクセントになっています。アルンクス・ディオイクス、和名ヤマブキショウマ。アスチルベとよく似ていますが、こちらはバラ科の多年草。鮮やかなピンクの花はアスチルベ、ユキノシタ科チダケサシ属の多年草。白花のアスチルベはカプチーノ、赤い花茎がとても印象的です。
そして、レンゲショウマは、夏の終わりに咲く、森の妖精とも呼ばれるキンポウゲ科の可憐な花。どこかルイスポールセンの照明を を連想させる花の形をした山野草です。ショウマと名がつく花はいろいろとありますが、どれも大好きな花たちです。

  • 高原の春
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夏の花があれこれ咲いています。2段になっている花壇の下段中央の様子です。左側が白花のガウラ、右側がノコギリソウ。下の方の細かい草はクリーピングタイム、石の上段のピンクの花穂はカライトソウです。そして中央がエキナセア。エキナセアは個性的な花の形と変化に富んだ花色が大好きで、毎年新しい苗を買ってきては植えています。今が最盛期です。
そして、本格的な夏のシーズンの始まりを祝うかのように咲く、モナルダ、別名タイマツバナです。名の通りタイマツの炎が燃え上がるような形。香りがベルガモットオレンジに似ていることからベルガモットとも呼ばれています。遠くから見て魅力的なのはもちろん、一輪一輪アップで見てもとても可愛い花です。

秋の訪れ

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毎日見ていると庭の変化は小さいのですが、気が付くと季節の移ろいを感じます。夏の花が終わりを迎え、秋の花の季節がやってきます。
日当たりの良い場所に植えたサラシナショウマは大きく成長し、200cmを超えてそうです。サラシナショウマを中心に手前はペルシカリア、向うはオミナエシ、奥にタカノハススキ。秋の庭です。ハナトラノオも随分咲き進みました。
ルドベキアタカオの花の数がすごいです。

  • 秋の訪れ
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山野草は難しいと言いますが、私たちも失敗を繰り返してきました。自然の山野を再現するような技術はないので、素敵だなと思った草花を買ってきて並べて植えている、と言ったほうが正確かも知れません。しかも、日本古来の素朴な山野草も素敵ですが、少し改良したものについフラフラとしてしまいます。とても小さなダイモンジソウの花ですがフォトジェニックですよね。
イワシャジンは繊細な花茎が弧を描くように伸びて釣り鐘型の青紫の花をつけます。葉の繊細さも相まって特別な魅力があります。

  • 高原の春
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秋と言えば紅葉ですが、シンボルツリーである桂の木は、黄葉とともに、そばに寄ればほのかな甘い香りに包まれます。秋の花はほとんど終わりを迎えました。
晴れた青空をバックにしたジューンベリーの紅葉。ハナノキという名前のカエデの木、キレイに色づきました。赤い葉柄が可愛いです。八ヶ岳もうっすらと雪を被っているようです。

プロフィール

  • pawさん
  • pawさん

    住まい
    一戸建て
    ガーデニング歴
    10年
    お気に入りの植物
    バラ、クレマチス、山野草、ヤマアジサイ、芍薬、クリスマスローズ、宿根草
    ホームページ
    ベルと高原の家

編集部より

  • 八ヶ岳を望む、自然豊かな高原地帯でガーデニングを楽しんでいるpawさんのお庭です。石造りを主体にしたガーデンは、ダイナミックな風景と見事に調和しています。季節の到来を告げる花々が、時に華やかに、時に穏やかに、緑の中で美しく映えていますね。なかでも、山野草たちの素朴ながら力強い姿には関心させられました。これからもpawさんが感じる四季折々の移ろいや、魅力的な眺めをたくさん紹介してくださいね。

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