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空飛ぶ植物通信

第13号:永野さんのオランダ通信

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今回は、オランダに住む永野さんからオランダの植物をレポートしてもらいました!

オランダといえばチューリップ、チーズ、風車、そして木靴。木靴は天候の悪いオランダで農作物にかかわる人たちには欠かさないものです。簡単に言えば長靴の代わりに使用。水気の多い土地、寒い場所で働くには必要なのです。
そして風車、数多くの種類がありますが、平らな国ですのでどこに行っても風が強いわけです。この力を利用して、粉引きをはじめ農作に欠かせない水を運河から引き入れます。そこから生まれるのが、チーズやチューリップ畑なのです。

ピンクのチューリップ 赤と黄のチューリップ



17世紀からオランダでは球根栽培が欠かせないものと成長しています。
オランダでは2万ヘクタールの土地を使って半分以上はチューリップ、その他はゆり、グラジオラス、水仙、ヒヤシンスが栽培されています。
現在は毎年20億個のチューリップが世界中に輸出され、その輸出先はアメリカを始めとし、日本、ドイツの順に送りこまれています。約10万個はオランダに残りオランダ国内で切花として売り出されています。

赤と白のチューリップの群植
このチューリップ(Tulp)の名前の起源はペルシャ語のターバン(Tulband)から由来したといわれています。
花をよく観察すると、頭に巻くターバンのような感じも確かにします。

この花はトルコのオットマンス時代にトルコで1000本のチューリップが栽培されたとされており16世紀終わりにヨーロッパにもたらされました。1593年にオランダ、ライデン市の植物園に運ばれたのが、オランダでは初めてでした。
チューリップといえばオランダ。世界最大のチューリップ輸出国としての地位を誇っていますがトルコが起源なのです。

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