空飛ぶ植物通信

第1号:アメリカ・ウィスコンシン州 洋美・ロゼルさん 前編

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アメリカは夏時間などを使っているため夜が長く、9時半頃までは明るいので、会社から帰宅しても十分に庭仕事をすることができます。
しかし、洋美さんの住むツインレイクスはとても田舎。暗くなると1メートル先も見えないくらいの闇が広がります。
また、彼女の家の両隣は空き地のため、蚊に悩まされているそうです。洋美さんによるとアメリカの蚊は日本のそれより大きく、また、かまれたらかゆみが長く続くそうです。(私も庭仕事の際、蚊にかまれましたが、2週間ぐらいかゆみが続きました。)

広い芝の庭
お手入れは大変!

土日は普段できない仕事、たまった仕事を片付けます。
土曜日、朝一番にMiracle Grow(アメリカで一番人気の植物栄養剤)をすべてのプラントにまきます。洋美さん曰く、日中の強い日差しに負けないように栄養を与えてあげるのです。

アメリカでの庭仕事は夫婦二人三脚です。洋美さんは花壇作り、水撒きなどを担当して、旦那さんのロンさんは毎週、毎週、刈っても、刈っても生えてくる芝生のお手入れです。その他、芝生に雑草よけの薬を撒いたり、芝生に栄養剤を撒いたりと、夏はいろいろ忙しいのです。

洋美さんは5年前に沖縄県から旦那さんのロンさんに連れられてウィスコンシンに移り住みました。昨年まではアパート住まいであまり園芸にはかかわりが少なかったのですが、家を買ってから庭仕事にどっぷり足を踏み入れてしまったのです。今ではピークになると、毎週近場の園芸店をのぞくほどはまっています。
彼女の住んでいた沖縄とはハワイとアラスカほど違う、日本の北海道なみの気候であるウィスコンシンでの園芸に始めはとまどったそうです。気候、植える時期など、あらかじめ調べて花、球根を購入したそうです。
またウィスコンシンは冬が長いため、人々は夏のあいだ思いっきり外での活動を楽しみます。
園芸ウン十年というキャリアを持つ人々が周りにいっぱいいるため、他人の庭に咲いてある花を真似したり、ストアーで隣の人がかっている花をまねして買ってみたり、と独学、あるいはロンさんのお父さんに習いながらがんばっています。

第2号へつづく


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