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編集後記「温室育ち」

2003年3月28日(金)「空を飛ぼう」の巻
先日、姪っ子と遊んできました。

家の中ではたいていDVDやビデオを見ていたので、すっかり子供番組に詳しくなってしまいました。そして何度目かだったのですが、やっぱりおもしろかったのが「天空の城ラピュタ」。

おそらく話の筋はあまりわかっていない姪っ子も、シータやパズーと同じように冒険してみたいのか、ふたりが手をつないで空から降りてくるシーンを見たとたんに、私に手をつなぐようにせがんできました…。やっぱり飛べなかったんですが…。ま、彼女が嬉しそうだったんで、いいか。
2003年3月27日(木)「究極のサービス業」の巻
和食を食べに行くと、ついつい仲居さんを見つめてしまうのです。学生時代に旅館で仲居さんのアルバイトをしたせいかもしれません。

お客様のジャマにならないよう、「気づかれないように」心地よさを演出するのが仲居さんの使命です。「気を使ってくれている、ありがたい」よりも「なんだか今日は気持ちがいい」と思わせるのが、プロの仲居さん。

何人かのプロの仲居さんの下で、働かさせていただきましたが、みなさん情があついお母さんのような人たちばかりでした。あの経験は今の私に生かされているのでしょうか…。生かされていると思いたいものです。
2003年3月26日(水)「マエストロ!」の巻
「おわらない夏」という本を読みました。

生まれてこのかた、すべての夏をアメリカのタングルウッド(恒例の音楽祭で有名)で過ごしたという筆者。何をかくそう、あのマエストロ・オザワ(小澤征爾)の娘さんなのです。

四半世紀もボストン交響楽団の指揮者だった小澤征爾が、ウィーンに移ることになり、それとともにタングルウッドでの夏も終わる。子供時代から今までの、タングルウッドでの思い出をたどる、なんともセンチメンタルなエッセイでございました。それにしてもマエストロは子煩悩なんだなあ…。
2003年3月25日(火)「発表!」の巻
マイケル・ムーア監督
今年のアカデミー賞が発表になりました。
「千と千尋の神隠し」の受賞は確かに嬉しいのですが、私をいちばん驚かせてくれたのは、「ボウリング・フォー・コロンバイン」の受賞。

ドキュメンタリー映画なんて、ほとんど見ない私ですが、この作品はそんな私にもわかりやすく、そして面白かったのです。「アメリカではなぜこんなに銃犯罪が多発するのか?」を監督のマイケル・ムーアならではの視点で、トレードマーク(らしい)のカメラ片手の突撃取材。その様子が作品になっています。

ドキュメントとしてだけでなく、エンターテイメントとしても楽しめます。気になっていたけど…という方、見ておいたほうがいいですよー!
2003年3月24日(月)「連休!」の巻
この連休、みなさんはいかがお過ごしでしたか?

私は東京に行っていました。こちら(仙台)よりも暖かいのだろうなあ、と期待していたのですが、寒かったです。全国的に寒いそうですね…。

お台場に行ってきたのですが、ゆりかもめからの風景は本当に面白いです。ちょっとばかし恥ずかしいのですが、おかまいなしにシャッターきりまくってます。だってこんなにいいお天気。でも霞んでいて、冬場あんなにくっきり見えていた富士山が、もう見えないのです。…春はそこまで来ているのですねえ。
2003年3月20日(木)「ドアノーに夢中」の巻
最近ロベール・ドアノーという写真家に夢中なのです。

始まりは偶然図書館で彼の作品集を見つけたこと。とっても有名な「パリ市庁舎前のキス」という作品は、みなさんご覧になったことがあると思うのですが、その作者とは知らず、普通の人々の普段の生活を写真にとらえていて、非常に興味を持ちました。

1920年代から80年代まで、長い間パリだけを、パリの普通の生活だけを撮りつづけてきたドアノー。モノクロの美しさをあらためて実感。こんな写真を撮ってみたいものです。
2003年3月19日(水)「スピークモアクリアリィ」の巻
最近英会話で、ミュージシャンのインタヴューを聴き取る、ということをやっています。

今回のお題は「ポールウェラー(写真参照)のレコーディング談義」。これがまた、難解なこときわまりないのです。冒頭の一文からして聴き取れず、音から察する単語を羅列。あーでもない、こーでもないとほとんどクイズ状態(ぜんぜん聴き取りじゃない)。おまけに専門用語やら造語、「えーと」のような意味のない言葉、しかも都会っコのなまりなんかもあったりして。

この人はゴモゴモいって、絶対に聴き取りにくい、しかも早口な人だよね?と先生に確認すると。「いたってフツーです」とのこと。…道のりはまだまだ長いようで…。
2003年3月18日(火)「もうしわけないきもちでいっぱい」の巻
図書館でよく本を借りるのです。

貸し出し中でもどうしても読みたい本は、予約をします。予約しておくと、その本が返ってきたときに図書館の人が連絡をくれるのです。連絡をくれるときに、人によるのですが、本のタイトルを言ってくれる人と言ってくれない人がいます。一冊しか予約していない時はすぐわかるからいいのですが。

先日お電話を下さった若い女性の方は、なんとなーく言いづらそうに「ゴミ投資家のための税金天国が入りました」と言ってくれました。…こういうタイトルのときに限って、きっちりタイトル言ってくれるんですよね…。もうしわけないきもちでいっぱいになるのは、こんなとき。
2003年3月17日(月)「携帯電話禁止」の巻
こんな地下鉄です。
先日コンサートに行こうと地下鉄に乗っていました。

すると乗り込んできたおじ(い)さんが突然、「車内は携帯電話禁止!体に影響がある人のことも考えましょうっ!ご協力よろしくっ!」とかなり大きな声で一喝。大きな声ではあったものの、責めている感じではなく、あくまでも協力をうながす調子。あわてふためき、携帯をしまったり電源を切る乗客のみなさん。

さて降りる駅になりましたら、そのおじさまも降りるではありませんか。出口も歩いていく方向も、私とまったく同じ。コンサートホールへ向かっていく…そう、カンのよい方はおわかりでしょうか。そのおじさまは「ブラボーおじさん」その人だったのです。日ごろから大きな声を出せるから、あの見事な「ブラボー」があるのかな…?
2003年3月14日(金)「春になると」の巻
ようやく春らしくなってきました。春らしくなってくると、春物の洋服や靴が欲しくなってくるから不思議です。

私の足は大きいので、いつも靴を探すのに苦労します。大抵お店に並んでいる靴は23センチ。いいな、と思う靴が少ないのに、さらにサイズもとなると、その確率は50分の1くらい。さらに、運良くサイズがあったところで、カワイイ23センチの靴とはまったく別な、迫力だけは十分にある「かわいくない」靴が登場することがほとんど。ここまできて合格!になる確率はおそらく100分の1以下では…?

どこかに「カワイイ」大きな靴を売っているお店はないのかなあ?

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