昨年まで市民農園を借りていました。普段、小さなコンテナでしか花育てができなかったので、大きく育つ花を思いきりやってみたい! というのが、申し込んだ理由です。 期待以上だったその成果を、花束にしてご紹介します。
ざっくりと摘んだ白い花。葉がサラダでおいしい“ルッコラ”の花です。よく観察してみると、4枚羽の小さなプロペラのよう。それは可愛らしい花びらです。 収穫しきれずそのまま生長してからこそ、会えた花ですね。
ピンクのミニブーケはスイートピー。 これだけの量でも、甘い香りが十分に漂います。 自由奔放につるを伸ばす植物ですから、 私の背丈ほどの支柱を、2セット組んで育てました。 植え付けは秋で、開花は春から初夏まで。 枝ごと摘めば大きな花束も作ることができます。
私の区画の夏の様子。野菜よりも花優先! さまざまな花やハーブが繁茂し、通り道も無いほどでした。 庭でなく“畑”ですから、植栽デザインも考えずにどんどん植えて。 ここで子供のように花摘みをして、家に持って帰るのが楽しみでした。 どんなにお行儀悪く育っていても、摘めば素敵な花束になるのですから!
珍しい色や形をカタログで探し、種から育てたひまわりです。 この日はわざわざピッチャーを持参し、その場でアレンジ作り。 あの名画をイメージしてみました。
ひと抱えのワイルドなブーケは、コスモスです。 春の種まき後、たちまち広がって夏にはコスモス畑になりました。 切り花には向かなかったので、最後に刈り込んだ姿を写真に残して。
一番花摘みが楽しめたのは、文句なしにダリアです。 5品種トライして育ったのは3種でしたが、 成功した株は大きく育ち、次から次へたくさんの花をつけました。 自分でもたくさんのアレンジを作り、 農園の方、近所の方、あちこち配ってそれでも余るほど。 最後には飽きてしまったくらいでした。
思う存分、惜しげなく花を摘める機会は、普段の暮らしではあまりありません。 市民農園での花育ては、私にとって創造力をも高めてくれる貴重な体験となりまし た。