現在ユッカの品種数は約 60 種ほどされています。この中で寒さに強い品種と弱い品種は、微妙に似ていて違いも強弱もあるようです。購入の際は地域の園芸センターなどで相談するのが良いでしょう。
だいたい、東京の冬、プラス・マイナス・ゼロ程度はまったく問題はありませんが、品種によって、プラス 5 度以下はだめな品種もあるので、注意が必要です。
数種類試してみて、私が贔屓にしているのは、斑入りのユッカ・フィラメントサ ' バリエガタ ' 。ほとんど無茎であまり背が伸びないのが、気に入りの理由です。
青緑色の葉の、斑入りではないユッカを温暖な地域で良く目にします。地植えで大きくのび放題のユッカ・グロリオサ、あるいは、アツバキミガヨランなども、道路端で埃だらけなのを見ると残念ですが、本当は青緑色の葉がとても魅力的だと思うのです。とはいえ、昔から自宅のなどに植わっていて見慣れている人には「トゲの痛い邪魔な植物」としかうつらないようです。世の中にはユッカを嫌う人も少なくないのかな。とも、思います。
実際、庭の手入れをしていて「痛!」ってことはよくあります。先端の部分を切ったり、トゲの部分に発泡スチロールの丸い玉を挿してみたり、植え込み工事の際は、トゲの部分を下の方からヒモで括りひとまとめにしてみたりとさまざまな方法をとらなければなりません。
そこまでしても、この植物がいることで庭は景色にまとまりができる!私としてはユッカやアガベの「眺めの喜ばしさ」は、やはり優先順位の上位の上位にあります。 |