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文化通信

第37号 : 映画「デーヴ」

そのままの庭は日本ではありえない、けれど使えそうなポイントはないだろうか?と思いながら映画に登場する庭や植物を探し出し、ご紹介しているこのコーナー。今回は本当にありえないシチュエーションです。なんと舞台は、ホワイトハウス。

大統領のモノマネを仕事にしているデーヴが主人公。あまりのそっくりさを見込まれて、たった一日だけ大統領の身代わりになることに。しかしその日、本物の大統領が脳卒中で倒れてしまい、危険な状態になってしまう。一日だけの契約が延長され、デーヴは大統領として振る舞わなければならなくなる。周囲の思惑とファーストレディーとの不仲。デーヴは大統領として生きていかなければならないのか?本当のデーヴに戻れる日はやってくるのか?

ホワイトハウスがあるのはご存知ワシントンDC。政治の中心ではあるものの、ニューヨークのようなビルだらけでもない、適度に緑があり、季節の移り変わりも美しい都市。もちろんホワイトハウスの敷地内は芝生や木々や花でいっぱい。そしてあちらこちらに植えられているのが「バラ」。やはり正統派の美しい庭は「バラ」なんでしょうか。赤だけでなく、黄色や白など色とりどりの花壇も目に入ります。

バラ


さらに室内(実際のホワイトハウスで撮影しているわけではないようですが)もあちこちに植物が飾られています。寝室ではローテーブルの中心にまとめたバラが、居間のような部屋にはランやミモザが高い位置に、床には観葉植物が置かれており、落ち着いてくつろげる演出がされているようです。しかし、決して大量の花が飾られているわけではなく、ここぞ!というポイントを抑えるように飾られています。少量の花を効果的に使いたい時、どこに置くか。そんなことを学べるコメディ映画です。

[DAVE]
  1993年アメリカ映画
  監督:アイヴァン・ライトマン
  出演:ケヴィン・クライン、シガニー・ウィーヴァー、ベン・キングスレー他

≪第36回 第38回≫


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