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文化通信

第35号 : 映画「ウェディング・プランナー」

この連載を始めてからというもの、映画を見るたびに「どこかに花は映っていないか」「きれいなお庭は登場しないか」と目を皿のようにして探すのが普通になってしまいました。しかし、思っていたよりも登場する映画の本数というのは少ないもので…。そんな私を両手ばなしで喜ばせてくれた今回の作品。花いっぱい、公園も登場、ガーデニング好き、お花好きにはたまらない一本です。

主人公はタイトル通り、結婚式のプランニングを担当しているマリア(ジェニファー・ロペス)、やり手で式の仕切りもバッチリ、でも自分の恋愛はさっぱり。そんな彼女が偶然出会った小児科医スティーヴン(マシュー・マコノヒー)に恋をします。でも彼はマリアが式を担当するお金持ちの令嬢フラン(ブリジット・ウィルソン)の婚約者だったのです…。

結婚式を飾る花典型的なラブ・コメディなのです。テーマがウェディング、そして主人公のお仕事がウェディング・プランナー、仕事場は結婚式場。そう結婚式といえば花!しかもこれから結婚式をしようとする令嬢が希望するのは、公園でのオープンエア挙式。主人公が花市場に行くシーンもあり、ふんだんに植物を鑑賞できます。
目に入る花はストックやグラジオラス、ケイトウらしきものも見えます。花の咲く時期はバラバラのような気がするのですがこの作品、舞台はサンフランシスコ。温暖な地域ですから、いろいろと咲きそろうのかもしれません。

実際にロケが行われた場所のひとつに、カリフォルニア・サンマリノのハンティントン・タニカルガーデンがあります。ここは他の映画でもよく使われる場所らしく「チャーリーズ・エンジェル」やまもなく公開されるコメディ「クリスティーナの好きなコト」でも使われています。

年中暖かく、温和な気候の西海岸。なかなか春はやってきませんが、この映画で暖かい空気と植物たちを味わってみてはいかがでしょうか?

[The Wedding Planner]
  2001年 アメリカ映画
  監督:アダム・シャンクマン
  出演:ジェニファー・ロペス、マシュー・マコノヒー、ブリジット・ウィルソン他

≪第34回 第36回≫


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