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文化通信

第21号 : 映画「恋愛小説家」

恋愛小説を書けば、ベストセラー。
しかし、実際は異常に神経質で、悪態をつくことに関しては誰にも負けない、というジャック・ニコルソン扮する小説家と、ウエイトレスの恋愛を描いた作品です。
アカデミー賞の主演男優・女優賞を獲得した作品。

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今回確認するまで、全く意識していませんでしたが、この作品には花や植物がたくさん!
主人公の小説家は強迫神経症で、石鹸を変えて何度も手を洗うような人間。もちろん家の中もキッチリ整い、置いてあるのは本ばかり。一方、そのお隣に住む芸術家の家にはカワイイ犬と植物、命のあるものがたくさん!

この家のテラス(温室もある)には、小さな鉢に入った植物がたくさん。大きな植物はありませんが、味のある古い鉢にうえられたヘデラ、眺めは良くなく狭くても、緑でいっぱいになったテラスはとてもリラックスできる雰囲気。

また、もうひとりの主人公シングル・マザーのウエイトレスが働くレストランは、さほど高級にはみえないカジュアルな場所にもかかわらず、いつも花でいっぱい。
デイジーやヒマワリ、テーブルとテーブルの間に置かれたベンジャミン、壁際に置かれた大きな花瓶にいけられた大輪のユリ。映画の冒頭ではチューリップが。
始まりは春、そして登場する花もフリージア、ユリ、ヒマワリとよく見ると変化していきます。
春から夏にかけての素敵な恋愛映画です。
ご覧の際は、お花の移りかわりも忘れずにチェックしてくださいね!


[As Good As It Gets]
  1997年アメリカ映画
  監督:ジェームズ・L・ブルックス
  出演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・キニア他

≪第20回 第22回≫


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