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文化通信

第16号 : 映画「マンハッタン花物語」

ドラマが展開していくなかで、背後に庭や花が写ることは多いのですが、花そのものを取り上げた映画というものは、実はほとんどありません。今回ご紹介する作品は、その中の貴重な一本。

苗 オープニングは植付けのシーンです


あらすじ。
ニューヨークに住むリサは重役に昇進したばかりの、バリバリのキャリアウーマン。彼女の元にある日、豪華な花束が届く。それは見知らぬ花配達人からの贈り物だった。

グロリオサ
グロリオサ
いや、多くは語らないほうがよいでしょう。この映画は花を見るためだけの映画です。
さて、みどころですが、印象的に何度も写る初めに贈られた花束。チューリップ、ポピー、変わったところでグロリオサも入っている色とりどりの花束です。グロリオサというのは夏の花なのですが、物語はその後秋、冬と進んでいきます。

そして、もう一点忘れてはいけないみどころは、花配達人ルイスの自宅屋上にある、屋上庭園でしょう。
これといって、目立った大きな花もないのですが、美しく整えられたボーダーガーデンを見ることができます。

ヘリオトロープ
ヘリオトロープ
ちなみに、ルイスが一番好きな花はヘリオトロープだそうです。いい香りなんですよね。やっぱり、ひっそり咲く地味めなお花が好きな方みたいでした。
しかし、1時間おきに花束を贈られたら暴力だと思うのは私だけでしょうか?

[Bed of Roses]
  1996年 アメリカ映画
  監督:マイケル・ゴールドバーグ
  出演:クリスチャン・スレイター、メリー・スチュワート・マスターソン他

≪第15回 第17回≫


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