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文化通信

第2号 : 小説「嵐が丘」エミリ・ブロンテ

エリカイギリスの北部ヨークシャーのハワースはいつも天気が悪く、荒野にはいつも風が吹き荒れ「荒涼」とした風景がどこまでも続くという…。
この荒れた地で、3人姉妹は育ち小説家になりました。それがブロンテ姉妹。
名作「嵐が丘」は4女エミリ・ブロンテによって書かれましたが、生前は全く評価されず皮肉にも死後約100年経ってから、何度も映画化されることになりました。(姉妹はいずれも風邪などにより若くしてこの世を去っている。)
「嵐が丘」は荒野を舞台に繰り広げられる、2家族親子2代に渡る愛憎劇。

「嵐が丘」といえば、低くたれこめた雲と荒野に咲くヒース。
調べてみると、ヒースは日本では一般に「エリカ」と呼ばれている花のことでした。
晩秋から早春にかけて、白やピンクの小花をつける。
涼しくなければ開花せず、水や肥料を与えすぎると花が咲かなくなる…。
こんな性質も、荒野の愛憎劇にはマッチしすぎているような…。

≪第1回 第3回≫


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